
関西国際空港第2ターミナル(LCCターミナル)のセキュリティチェック(手荷物検査場)前にあるお店、その後にあるお店で早朝(5時~6時開店)よりモーニングが楽しめるスポットをモーニングメニューを中心に紹介します。
目次
ソラテリア(SORATERIA)(5時30分開店)
国内線出発・到着エリアのセキュリティチェック(手荷物検査場)後にあるソラテリア(SORATERIA)を紹介します。
ソラテリアへのアクセス
関西国際空港・第2ターミナルの国内線エリアは、LCCを中心に利用者が多く、早朝便も多い便利なターミナルです。
今回は、ピーチ航空で石垣島へ向かうため、まだ空気がひんやりとした早朝6時15分、手荷物検査場を抜けたすぐ先にある 唯一のカフェレストラン「ソラテリア(SORATERIA)」 を初めて利用しました。

第2ターミナルはシンプルな構造のため飲食店は多くありません。
手荷物検査前であれば何店舗か選択肢があり、価格帯も幅広く、ゆっくり過ごせる場所もあります。
しかし、いったん検査場を通過すると一気に静かで、搭乗ゲートに直結した「ソラテリア」が頼れる存在になります。
特に、
・朝一便で時間に余裕がない
・搭乗口の近くで落ち着いて座りたい
・荷物を増やさずシンプルに朝食を済ませたい
そんな時は、検査後エリアにあるソラテリアが “最後のオアシス” のような位置づけで、とても使い勝手が良いです。
搭乗時間直前までゆったりと過ごせるのが最大の魅力です。シンプルで明るい店内は、空港らしい開放感があり、旅のワクワクを高めてくれました。
モーニングメニュー

ソラテリアのモーニングは、旅の前にちょうどいい “軽めのしっかり” を意識したメニューが揃っています。
カウンター横にはメニュー写真が並び、どれも空港価格にしては比較的良心的。
定番の トーストセット、またボリューム感のあるご飯セット、うどんセットなんかもあり、シンプルながら朝に欲しいものがギュッと用意されています。
「空港の中でさっと食べたいけど、ちゃんとした朝ごはんがいい」という旅行者の需要をしっかり満たしている印象です。
トーストセットを選びました

今回選んだのは、定番人気の トーストセット(600円)。
内容は——
・焼きたてトースト
・ゆで卵
・サラダ
・ホットコーヒー
に、ジャムとマーガリンが添えられています。
トーストは厚みがあり、外はカリッと焼けて中はふわっと軽め。ジャムの甘さもシンプルで、マーガリンの塩気とよく合います。
ゆで卵は優しい味わいで、朝の身体にちょうどいい。サラダがついてくるのもうれしいですね。
早朝便ということで多少急いでいましたが、このセットは本当に“ちょうど良い”。サッと食べられて、でも満足感はしっかりある、そんなバランスの良い朝食でした。
まとめ

早朝の国内線出発前、手荷物検査を抜けたあとに「どこで朝ごはんを食べよう?」と迷ったら、ソラテリア(SORATERIA) がおすすめです。
搭乗口に近く、落ち着ける空間で、旅のスイッチをそっと入れてくれるカフェでした。
■ソラテリア(SORATERIA)店舗情報
住所:大阪府泉南郡田尻町泉州空港中13及び11-1
関西国際空港 第2ターミナルビル 国内線ゲート内(手荷物検査場の後)
電話番号:072-456-8710
営業時間:
日曜日 5:30~20:15
月曜日 5:30~20:15
火曜日 5:30~20:15
水曜日 5:30~20:15
木曜日 5:30~20:15
金曜日 5:30~20:15
土曜日 5:30~20:15
ココス Airport Dining 関西国際空港店(5時開店)
ココス Airport Dining 関西国際空港店へのアクセス
2024年8月31日(土)の早朝6時15分頃、関西国際空港にてココス Airport Dining 関西国際空港店を初めてモーニング利用しました。
お店の場所は、ピーチ航空の発着がメインとなる関西国際空港第2ターミナル。
チェックインカウンターのほぼ正面、保安検査場に入る直前という、これ以上ないほど分かりやすい立地です。
2023年4月28日にオープンしたということもあり、店内はまだ新しさも残り、空港レストラン特有の慌ただしさよりも、どこか落ち着いた印象。
早朝便を待つ時間に、気持ちよく立ち寄れる雰囲気が整っています。

モーニングメニュー


この日は一人利用だったため、店内の一番奥にあるカウンター席の右端を確保。
人の動きが気になりにくく、旅前のひとときを静かに過ごすにはちょうど良い席でした。

ココス Airport Dining 関西国際空港店は、営業時間が午前5時から深夜24時までと非常に使い勝手が良く、
モーニングメニューは午前5時から午前10時まで提供されています。
内容は、定番の洋食モーニングはもちろん、和食メニューも用意されており、朝からしっかり食べたい人にも軽めに済ませたい人にも対応できるラインナップです。

注文は各席に設置されたタブレット端末から行います。
最近はすっかり慣れてきたつもりでしたが、今回は「注文確認」の画面で止まってしまい、実は完了できていなかったという小さな失敗も…。
このミス、私たまにやらかします。
やはり最後の「注文確定」まで、油断せず確認が必要ですね。
トーストセットモーニングを注文

今回は、最もオーソドックスなトーストセットモーニングを選びました。
シンプルながら、朝にちょうど良い内容で、ドリンクバー付きで605円という価格も空港内としては良心的。
トーストは香ばしく焼き上げられ、余計な主張をしない素直な味わい。
フライト前の胃にもやさしく、コーヒーを片手にゆったりとした朝時間を過ごせました。
まとめ

公式ホームページによると、こちらの店舗は通常のココスとは異なる「Airport Dining」限定メニューを展開しており、内容も比較的充実しています。
何より魅力なのは、ピーチ航空の保安検査場がすぐ目の前という立地。
搭乗までの時間が計算しやすく、慌てずにモーニングを楽しめるのは大きなメリットです。
関西空港第2ターミナルを利用する際、「どこで朝ごはんを食べよう?」と迷ったら、選択肢のひとつとして間違いなくおすすめできる一軒。
また機会があれば、別のモーニングメニューも試してみたいですね。
■ココス Airport Dining 関西国際空港店
所在地: 〒549-0011 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中13
電話番号: 072-479-3835
営業時間:
月曜日 5時00分~0時00分
火曜日 5時00分~0時00分
水曜日 5時00分~0時00分
木曜日 5時00分~0時00分
金曜日 5時00分~0時00分
土曜日 5時00分~0時00分
日曜日 5時00分~0時00分
※モーニングメニューは、毎日実施しているとのこと
プロント関西国際空港LCCターミナル店(6時開店)
プロント関西国際空港LCCターミナル店へのアクセス


2023年2月18日(土)、まだ外が薄暗い早朝6時。
関西国際空港・第2ターミナルにあるプロント関西国際空港LCCターミナル店で、出発前のモーニングをいただきました。
この日はピーチ航空8時05分発の那覇行きに搭乗予定。
余裕を持って行動したく、マイカーで関西空港へ向かい、関西空港第5駐車場(P5)に駐車しました。
P5からは徒歩ですぐ、第2ターミナルの入口に到着できるため、LCC利用時には本当に便利な導線です。
第2ターミナルに入ると、国内線エリアの右手奥がピーチ航空のチェックインカウンター。
そのほぼ正面に位置しているのがプロントで、チェックイン前に立ち寄るにはこれ以上ないロケーションと言えるでしょう。
プロントの開店時間は朝6時。
それ以前はシャッターが下りていますが、正面には大きく「CAFE」と表示されているため、場所で迷うことはほとんどありません。
なお、電車利用の場合は第1ターミナルで下車後、無料のシャトルバスで第2ターミナルへ移動する流れになります。少し時間に余裕を持って向かうのがおすすめです。
モーニングメニュー

店頭には、朝の空腹をやさしく満たしてくれそうなモーニングセット4種類が並んでいます。
今回はその中から、シンプルで王道のトーストセット(570円)を選び、ドリンクはホットコーヒーをセットにしました。

注文してから提供までは約5分ほど。
慌ただしくなりがちな空港の朝でも、このスピード感はありがたいですね。
お味は「安心のプロントクオリティ」。
派手さはありませんが、サクッと焼かれたトーストとコクのあるコーヒーの組み合わせは、旅立ち前の頭と体を静かに目覚めさせてくれます。
ちなみに、モーニングセットの提供は午前10時までとなっています。
ま と め

この日は6時から7時過ぎまでの滞在でしたが、店内は比較的落ち着いており、早朝らしいゆったりとした空気の中でモーニングを楽しむことができました。
公式サイトを見ると、こちらのプロントは
朝はモーニング、昼はパスタランチ、午後はスイーツでカフェ利用、夜はアルコールとフードでバータイム
と、一日を通してさまざまなシーンに対応している店舗とのこと。
関西国際空港・第2ターミナルからの搭乗時は、私自身もまたの利用がありそうですね。
□プロント関西国際空港LCCターミナル店
第2ターミナルビル / セキュリティチェック前
営業時間:6:00-20:00 (L.O. 19:30)
座席:29席(全席禁煙)
電話番号:072-456-8585
休み:無休
クレジットカード可 →ここまでほぼOK
